歴史・文化– category –
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ちゅーぬうちなー春の工芸まつり
みんな工芸品好きなのね。クラフトフェア沖縄にいってみると、今回も賑わっていました。やちむんや、ウージ染め、紅型、知花花織、木工品、琉球ガラスなど、50くらいの出店数です。今回は、豊見城市にできた「おきなわ工芸の杜」での開催。沖縄には多くの... -
ちゅーぬうちなー首里の旗頭
先日、首里城復興イベントがおこなわれていました。「文化、歴史を学び、体験できる」ってことで県産木材を使ってマイ箸作りや、組踊など盛りだくさん。今回は、首里城の破損した瓦でつくる漆喰シーサーづくりに参加したい!と申し込みしました。募集定員... -
ちゅーぬうちなーむむむ
アメリカ統治下の沖縄では、アメリカ側がまとめた「布令」と呼ばれているものがありました。調べてみると「住民に対して効力をもつ立法的性格をもつ規定」とあります。なんだか難しそうですが・・・かつて沖縄でサンマは、まぐろのエサとして輸入されていまし... -
ちゅーぬうちなー読谷のふたつのガマ
沖縄にはいくつもの「ガマ」があります。「ガマ」とは、自然洞窟のこと。沖縄戦の時に、人々が避難した防空壕でもあります。米軍は、読谷村に上陸し住民を巻き込んで激しい地上戦になりました。その時住民はガマに避難したそうです。読谷村には、「ガマ」... -
ちゅーぬうちなーミラクルシティコザ
白状します。桐谷健太さんが見たくて行きました。映画「ミラクルシティコザ」の舞台挨拶&上映。内容は、1970年代の沖縄市コザと、現代を行き来するタイムスリップコメディーです。伝説のロックンローラーだったおじいちゃんのハルと、孫の翔太の魂が入れ... -
おきなわライフ首里を歩く その2
首里観音堂を出ると、首里城方面に向かって歩きます。7~8分歩くと、安國寺に到着しました。不動明王が迎えてくれます。趣のある山門ですね。安國寺は、第一尚氏 尚泰久王の時代(1453~1460年)に建立されました。今から550年以上前のことです。移転、... -
ちゅーぬうちなー出御されました
毎年、1月1日、2日に首里城で行なわれている「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」は、琉球王国時代の正月儀式を再現したものです。国王や、王族、庶民の代表が参列し、平和、平穏、琉球王国の繁栄を祈願します。3年前に行ったときは、首里城正殿前のう... -
ちゅーぬうちなー遠くに見える城跡
おさんぽしていて、みつけた絵です。かつての那覇の様子。左下から、三重城(ミーグスク)、時計回りにやんばる船、御物城(オモノグスク)、薩摩藩の船、進貢船。御物城は、アジアと貿易をしていた琉球王国時代に建てられました。海外貿易品の品々の貯蔵... -
ちゅーぬうちなー生き残ったフクギ
読谷村古堅に「生き残ったフクギ」と呼ばれているフクギあります。読谷は沖縄戦の際、米軍が上陸した場所で、被害が多かった場所のひとつです。このあたりには、日本軍の天幕倉庫があったようで中はみえなかったようですが、おそらく軍事上の秘密があった... -
ちゅーぬうちなー語り継がれる話「海から豚がやってきた」とは
戦後の沖縄では、生き残った人々の生活も過酷だったようです。食べることもままならなかったことでしょう。そんなウチナンチュー(沖縄人)を助けようとした人たちがいます。それは、ハワイへ移民していたウチナンチューです。沖縄の惨状を聞いたウチナン... -
ちゅーぬうちなーここにもあった石獅子 上間編
シーサーのルーツとも言われている石獅子。先日は、八重瀬の石獅子をご紹介しました。じつは、県内のいたるところにあるんです。そーっとその場所で、地元を守っている。そんなひたむきな石獅子にスポットを当て特集していきます。(カテゴリーに「石獅子... -
ちゅーぬうちなー菩提樹の分け樹
糸満市にある「沖縄菩提樹苑」には、その名のとおり菩提樹の樹があります。この立派な建物から、ちらっと見えるのがそれです。ブッタは、菩提樹の樹の下で、悟りを開いたと言われています。その菩提樹の分け樹が、なんと沖縄にあるんです。インドから国外... -
ちゅーぬうちなーぶながやのみた夢
旧大宜味村役場庁舎前にある、がじゅまるの木にいた赤い子たちを見てから、ずっと気になっていた「ブナガヤ」こんな絵本を見つけました。たいらみちこさんの「ぶながやのみた夢」大宜味の森に住んでいる ブナガヤのキキが、平和を願いさすらう物語です。... -
ちゅーぬうちなー八重瀬岳へ向かって
今回は、石獅子(いしじし)のご紹介。石獅子は、シーサーの原型と言われています。ど~んと構えていて、しっかりとどこかを見ている。ただ、ちょっと違うのは、シーサーが相方と玄関や屋根で、その家を守っているのに対して、石獅子は、おひとりさまでそ... -
ちゅーぬうちなーブナガヤ
沖縄には、キジムナーという精霊がいます。がじゅまるの木の精霊。いたずら好きで小柄、髪は長く赤くて少年みたいなのだそう。年齢や身長、性別を自由に変えられるらしいです。大宜味村には、「ブナガヤ」って精霊がいます。ブナガヤは、森や川の精霊です...