むかしむかし、あるところに好奇心旺盛な男がいました。
男は、王府に仕える花火師。
中国からの冊封使を、仕掛花火で歓迎していました。
それは見事で、王様からも好評を得ていました。
その優秀な技術者という男が夢中になったのは、「空を飛ぶこと」。

鳥のように翼を羽ばたかせて、足は上下させ動かす、
そんな飛行機を発明していました。

首里から南風原町に移り住み、高津嘉山で飛行を試みます。
妻に命綱を渡し、チャレンジ。
何度も失敗し続ける男を、「変わり者」だとか、「飛べるはずがない」と周りの人たちは言ったようです。

その夢を実現出来なかった父 安里周當(あさと しゅうとう)のあとを継ぎ、
四男の周祥(しゅうしょう)が、夢を実現させました。(三男説もあり)

いつの時代も新しいことをするのは、風当たりが強いですね。
そうは言っても、固定観念にとらわれずに、柔軟な発想って大事。

そのうち「飛び安里」って呼ばれるようになったとか。

高津嘉山から、まわりを見渡してみます。
ここから飛ぶのって勇気いる。

そういえば、那覇空港の名称を「飛び安里空港」にするって話(南風原町からの希望?)
ありましたよね。あれどうなったのかな。

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